※昨日の記事でDX出場選手の中にLeffen, Mang0が含まれていましたがこの時点ですでに両名の棄権は決定していました。申し訳ありません。
SSB4 シングルス
この大会は予選から波乱の様相を呈する。まず王者ZeRoがパルテナ使いPrince Ramenに0-2で敗れた瞬間をもし見逃したのであればすぐ見るべきであろう。
彼はこの後敗者側で勝ち進み無事ベスト64に進出した(予選最終戦も非常に接戦だったがZeRoが紙一重で制した)が、頂点までの道のりは険しいものとなるだろう。しかし彼は極度のプレッシャーにも決して屈しない精神力の持ち主である。実際昨年の『The Big House 5』でも予選で敗者側に落とされてから立ちはだかる有力選手達を次々なぎ倒し優勝まで持って行ったこともある。この段階で「彼の時代は終わった」などと嘆くのはあまりにも時期尚早であろう。
さて番狂わせはこれだけでは終わらない。そんなZeRoを直近で2度破っているAllyも予選で敗れ敗者側での突破となり、さらにVinnieやMarssまでもが敗者側でのマラソンを余儀なくされている。少なくとも彼らは予選を突破しておりまだいくらでも可能性は残されているが、一方で完全に道が閉ざされてしまったプレイヤーもいる。その中にはZeRoから「最強のリュウ」と称されたTrela、「最強のアイク」との呼び声の高いRyo、さらには言わずと知れたトップランカー6WXやMVDまで含まれている。
そんな中日本勢は異邦の地で実力を存分に発揮し、あばだんご、にえとの、Rainの3名が勝者側で予選突破、うめきもDKWillに敗れたものの敗者側で希望をつないでいる。
次々と沈み行く将もいれば新たに名を挙げる雑兵もいよう。彼らが下克上をなすのか、はたまた序列が保たれるのか--その答えはもうすぐ明かされる。
DX シングルス
エントリーしていなかったArmadaに加えLeffen, Mang0も不参加を表明し、さらにMew2Kingも大会途中で棄権したため(その理由はこちらから)例年に比べやや注目度の下がる今大会。とはいえそれでもランキングトップ50名のうち約30名が参加するこのトーナメントが刺激的でないはずはないだろう。SSB4ほどではないが、こちらも先の『Low Tier City 4』で活躍を見せたESAM、Armadaに次ぐとされるピーチの使い手MacDが予選落ちするなどいくつか予想外の展開もあった。
今後の見どころとしては(かなり個人的かもしれないが)キャプテン・ファルコン勢Wizzrobe, S2J, n0ne, Gahtzuらがどこまでいけるかにまず注目したい。また大規模な大会に姿を見せるのが4月の『Smash Summit 2』依頼となるPlupの復帰戦の行方も気になるところ。
結果一覧
スケジュール等はこちら。(変更の可能性あり)
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