ApexシリーズはAlex Strife氏によって2009年に第1回が開催され、その後2015年まで計6回に渡り開催されてきた。このシリーズはEVOやCEOなどに並ぶスマブラのメジャーシリーズとしての地位を確立し、シーンの成長に大きく貢献してきた。Apex 2015は米任天堂が公式スポンサーになり、当時の最高エントリー数記録を塗り替える快挙を遂げる。しかし大会前にスキャンダルのためAlex氏が退任し、なんとか開催にはこぎつけたもののあらゆるトラブルに見舞われ大会として壊滅的となってしまう。過去の運営への不満もあり、その地位は一挙に堕落してしまった。
そんな中新たな運営組織がこの名を引き継ぎApex 2016として今週末シリーズ7回目の大会を開催する。彼らはApexを復権させることができるだろうか。そんな疑問あるいは期待を抱きつつ、過去の大会の名シーンを振り返る。
Apex 2013 X シングルス 決勝 Mew2King vs Salem
スマブラXの歴史的名勝負といえばこの試合であろう。全くといっていいほど無名であったSalemというプレイヤーが、中級キャラと見られていたゼロスーツサムスを操りこの舞台にまで上り詰めたのである。そんなダークホースが言わずと知れた全能の神Mew2Kingに挑んだこの試合をもう一度目に焼き付けよう。
もうXの大会が大々的に行われることはほぼないが、ここで培われたコミュニティは脈々とSSB4シーンに受け継がれている。現にSalemもSSB4プレイヤーとして今なお活躍を続けている。
Apex 2012 64 シングルス 決勝 Isai vs SuPeRbOoMfAn
Apex 2013 X シングルス 決勝 Mew2King vs Salem
スマブラXの歴史的名勝負といえばこの試合であろう。全くといっていいほど無名であったSalemというプレイヤーが、中級キャラと見られていたゼロスーツサムスを操りこの舞台にまで上り詰めたのである。そんなダークホースが言わずと知れた全能の神Mew2Kingに挑んだこの試合をもう一度目に焼き付けよう。
もうXの大会が大々的に行われることはほぼないが、ここで培われたコミュニティは脈々とSSB4シーンに受け継がれている。現にSalemもSSB4プレイヤーとして今なお活躍を続けている。
Apex 2012 64 シングルス 決勝 Isai vs SuPeRbOoMfAn
北米におけるスマブラ64「二大神」と呼ばれる二人がぶつかったこの試合が名勝負にならないはずがなかった。前年のGenesis 2で対峙した時には激闘の末SuPeRbOoMfAnが勝利を手にし、Isaiにとってはリベンジマッチとなったこの試合。熾烈を極める戦いの軌跡を辿ってみよう。
64シーンは国内でも海外でも未だに根強く続いており、現在でも多くのメジャー大会で種目として採用されている。実はApexと同日に64単一イベントSnosa IIが開催され、ここに上の2名がエントリーしている。64ファンはぜひこちらにも注目してほしい。
Apex 2015 DX シングルス 決勝 Armada vs PPMD
64シーンは国内でも海外でも未だに根強く続いており、現在でも多くのメジャー大会で種目として採用されている。実はApexと同日に64単一イベントSnosa IIが開催され、ここに上の2名がエントリーしている。64ファンはぜひこちらにも注目してほしい。
Apex 2015 DX シングルス 決勝 Armada vs PPMD
Apex 2013の覇者Armadaと2014の王者PPMD(Dr. Pee Pee)が相まみえた試合である。ここしばらく大会に姿をみせなくなっていたPPMDが久しぶりに見せたプレイは衰えを感じさせるどころかさらなる高みを覗かせるものであった。異次元で繰り広げられる神々の戦いはこちらから。
残念ながらPPMDは現在療養中であり、またしばらくの間は彼の勇姿を見ることはかなわないが、また華麗なる凱旋を見せてくれることを心から祈る。
Apex 2015 SSB4 シングルス 決勝 ZeRo vs Mr. R
このタイトルが発売されて以来最初と言ってよい国際メジャー大会の場ではX時代の豪傑たちが名を連ね、決勝に残ったのも当然例外ではなかった。一方はディディーやメタナイトで世界最高クラスに上り詰めたチリ出身のZeRo。対するはマルスを操りコンボビデオを量産する華麗なプレイスタイルで名を馳せたオランダ出身のMr. R。この勝者はこの後SSB4シーンにおいて絶対的王者として君臨することになる。そのはじまりとなった瞬間をもう一度。
残念ながら今年のApexにはどちらの選手もエントリーしていないが、来週行われるCEO 2016では再びこの戦いが見られるかもしれない。
日本勢の活躍
日本人プレイヤーもこれまではるか太平洋を渡り幾度と無く北米の地に激震をもたらしてきた。「スマブラが生まれた地」の意地と誇りを魅せつけてくれた彼らの物語を忘れる訳にはいかない。
今週末のApex 2016では日本からRain、にえとの、うめき選手らが参加する。CEOを控えていることもありトッププレイヤーの参加率は低いとはいえ、Dabuz, VoiD, 6WX, Mew2Kingなど一筋縄ではいかない面々も顔を揃えている。彼らにはぜひApexを盛り上げげ、これまでの感動の歴史を未来につないでいって欲しい。
Apex 2016 大会ページ
https://smash.gg/tournament/apex-2016/details
Apex 2015 SSB4 シングルス 決勝 ZeRo vs Mr. R
このタイトルが発売されて以来最初と言ってよい国際メジャー大会の場ではX時代の豪傑たちが名を連ね、決勝に残ったのも当然例外ではなかった。一方はディディーやメタナイトで世界最高クラスに上り詰めたチリ出身のZeRo。対するはマルスを操りコンボビデオを量産する華麗なプレイスタイルで名を馳せたオランダ出身のMr. R。この勝者はこの後SSB4シーンにおいて絶対的王者として君臨することになる。そのはじまりとなった瞬間をもう一度。
残念ながら今年のApexにはどちらの選手もエントリーしていないが、来週行われるCEO 2016では再びこの戦いが見られるかもしれない。
日本勢の活躍
日本人プレイヤーもこれまではるか太平洋を渡り幾度と無く北米の地に激震をもたらしてきた。「スマブラが生まれた地」の意地と誇りを魅せつけてくれた彼らの物語を忘れる訳にはいかない。
今週末のApex 2016では日本からRain、にえとの、うめき選手らが参加する。CEOを控えていることもありトッププレイヤーの参加率は低いとはいえ、Dabuz, VoiD, 6WX, Mew2Kingなど一筋縄ではいかない面々も顔を揃えている。彼らにはぜひApexを盛り上げげ、これまでの感動の歴史を未来につないでいって欲しい。
Apex 2016 大会ページ
https://smash.gg/tournament/apex-2016/details
0 件のコメント:
コメントを投稿