『2GGT: KTAR Saga』
『Xanadu』シリーズで同じみの顔Pink Freshが「ローカル戦士」から一皮むける大きな一歩を踏み出した。予選を勝者側で抜けると開催地のZan, TyrantさらにオランダからのゲストMr. Rまでも打倒し勝者側決勝へと進む。
勝者側の別サイドではニューイングランドのやんちゃ坊主Marssが猛進を見せる。ベスト48からFalse, SS, そしてLarry Lurrに対しすべてストレート勝利を収め無傷のまま勝者側決勝に駒を進める。
波に乗るMarssゼロサムから最初のゲームを奪い取るのはPink Freshベヨネッタ。両者一歩も譲らずフルセットの末試合を決めたのはPink Freshの前投げ、Marssは敗者側に回る。
予選でZanに敗れ早々に敗者側に回ったVoiDは脅威の粘りでNAKAT, TLTC, Mr. Eをなぎ倒し、Zanからもリベンジを果たす。そして敗者側準々決勝ではMr. Rと息を呑むシークミラーを繰り広げ、3−2で勝利し開催地の意地を見せつけた。敗者側準決勝ではLarry Lurrをストレートで下し、敗者側決勝でMarssを出迎える。
勝利に飢えるMarssの猛攻がVoiDに襲いかかり、VoiDも負けじと攻めの姿勢を見せる。東海岸vs西海岸、最後に軍配が上がったのは東海岸。MarssがPink Freshとの再戦に臨む。
この勝利で再び勢いづいたMarssは1ゲームを先取。しかしPink Freshもそれに飲まれることなく1ゲームを取り返す。だがそこからは空下メテオ+上アピールコンボも交えつつMarssが立て続けに2ゲームを奪い決勝はリセットされる。だがリセットの高揚もつかの間、Pink Freshが冷静に2ゲームを先取し優勝に王手をかけて運命の第3ゲーム、時は減速し加速する--ベヨネッタのウィッチタイム(下B)が上スマへとつながり、Pink Freshが念願の王座に堂々と輝いた。
なおダブルスではVoiD/NAKATペアがMarss/Solペアを下して優勝し、西海岸のプライドを保った。
勝利を噛みしめて
最終結果(シングルス)
1位:Pink Fresh(ベヨネッタ)
2位:Marss(ゼロスーツサムス)
3位:VoiD(シーク)
4位:Larry Lurr(フォックス)
5-6位:Mr. R(シーク), falln(ロゼッタ)
7-8位:Tyrant(メタナイト、シーク), Zan(トゥーンリンク)
トーナメント表(シングルス)
『PPT Summer Munich』
アメリカ・ラスベガスの『EVO』で昨年に引き続き旋風を巻き起こしてきたあばだんごは今度は欧州へと足を伸ばす。舞台はドイツのミュンヘン、銃撃事件がある中トーナメントは無事に進行した。
あばだんごのダブルスパートナーはドイツのフォックス使いSodrek。圧巻のパフォーマンスで1ゲームも落とすことなく完全勝利を果たす。
シングルスでのもちろん安定した実力を魅せつける。Luigi_Playerとのミュウツーミラーで1ゲームを落とすものの欧州最強のゲッコウガと名高いiStudyingやイギリスの新星ソニックIxisらにもストレート勝利し、悠々と栄冠を勝ち取った。
新たな絆
さらにXシングルスにも参戦し旧友ワリオで普通に勝ち進んでしまう。Sodrekに敗れたものの彼が棄権し、事実上の決勝となった敗者側決勝でフランスのスネーク使いElexiaoと対戦。0-2の状態から持ち直して逆転を果たし、3冠という成績でこの大会を終えた。
最終結果(SSB4シングルス)
1位:あばだんご(ミュウツー)
2位:Ixis(ソニック)
3位:quik(ゼロスーツサムス)
4位:Elexiao(ゲッコウガ、パックマン)
5-6位:Sodrek(フォックス、クラウド), iStudying(ゲッコウガ)
7-8位:LoNg0uw(ロボット、クラウド), Patrino(リュウ、フォックス)
2位:Ixis(ソニック)
3位:quik(ゼロスーツサムス)
4位:Elexiao(ゲッコウガ、パックマン)
5-6位:Sodrek(フォックス、クラウド), iStudying(ゲッコウガ)
7-8位:LoNg0uw(ロボット、クラウド), Patrino(リュウ、フォックス)
トーナメント表
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